笠置寺(かさぎでら)
笠置寺(かさぎでら)
2025年11月09日(日)10:46 AM
笠置寺は笠置山の磨崖仏(自然の岩壁に直接彫り刻んだ仏像)の巨大な弥勒仏を本尊とする寺で、平安時代以降、弥勒信仰の聖地として栄えました。後醍醐天皇が行在所を置いたこの山には、当時を偲ぶ史跡が数多く残っており、東大寺の二月堂で行われるお水取りの起源といわれる正月堂をはじめとして、日本最古といわれる弥勒大磨崖仏、底部が六つに切り込まれた珍しいデザインの解脱鐘などがあり、巨石が点在する奈良時代からの修行場です。拝観料500円
「弥勒磨崖仏」は笠置寺の御本尊で、高さ 15 mの壁面には、弥勒菩薩立像が刻まれていました。弥勒菩薩は、お釈迦さまの滅後、56億7千万年の未来にこの世に現れ、仏教を再興する仏といわれています。この仏は「天人の作」といわれ 664年の作と伝えられています。
「胎内くぐり」笠置山の入り口にあり、修行を行う前は滝で身を清めますが、笠置山には滝がないためこの岩をくぐりぬけ、身を清めたとされています。
笠置寺への参拝は観光タクシーをご利用ください。聖京都観光タクシーがご案内致します。
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