西国三十三ヶ所巡礼 京都

西国三十三ヶ所巡礼 京都

西国観音巡礼は、最も歴史が古く、参拝者が多いことで知られています。
京都には、番外を含め第十番・十一番、十五番~二十一番まで計10ヶ所あります。
観光・貸切タクシーで効率よく、京都の西国三十三ヶ所巡りをしてみませんか。 
  

第十番札所 三室戸寺

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約1200年前(宝亀元年)光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観世音菩薩を御本尊として創建されました。開創以来、天皇・貴族の崇敬を集め、堂塔伽藍が整い、霊像の霊験を求める庶民の参詣で賑わうこととなりました。宝蔵庫には平安の昔を偲ぶ五体の重要文化財の仏像が安置されております。現在の本堂は約180年前(文化2年)に建立された重層入母屋造りの重厚な建築で、その背後には室町時代の十八神社社殿、東には鐘楼・三重塔があります。
 
拝観時間 8:30~16:00 拝観料金 500円 駐車料金 500円

第十一番札所 上醍醐寺

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准胝堂の創建は、貞観18年。醍醐寺開山、聖宝理源大師が開山のおり、柏の霊木から准胝観世音菩薩を彫り、その柏の木があった場所にお堂が建てられたのが最初とされる。その後、何度か焼失したがそのつど再建されてきました。現在平成20年8月の落雷が原因による火災によりお堂が焼失したため、下醍醐金堂に、准胝観音を安置し、参拝、納経、朱印をお受けしている。 

拝観時間 9:00~16:00 拝観料金 600円 駐車料金 700円     

第十五番札所 観音寺(今熊野神社)

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観音寺は825年頃(平安時代)嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創されました。西国三十三所第十五番霊場、厄除開運の寺として知られ特に頭痛・病気封じ・智恵授かりの霊験あらたかな本尊として広く信仰され、又ぼけ封じ観音第一番霊場・洛陽観音第十九番霊場ならびに京都七福神巡りの恵比須神をおまつりする寺として全国から祈願の参拝者が絶えません。当山は開創以来1106有余年にわたって数々の歴史を秘め、新年厄除大祈願祭・京都七福神祭・彼岸会・孟蘭盆会・秋の四国霊場お砂踏法要などの伝統行事で賑わいます。

拝観時間8:00~17:00 拝観料金 - 駐車料金  無料 

第十六番札所 清水寺

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開創は、1230余年前、奈良時代の末778年。大和・子島寺の延鎮上人が夢告をうけ音羽の滝を尋ねあてて行叡居士に逢い、霊木を授けられ観音像を彫造して、滝上の草庵に祀ったのに始まる。間もなく、坂ノ上田村麻呂公が、滝の清水と上人の観音信仰に導かれて仏殿(本堂)を寄進建立し、御本尊十一面千手観音を安置して寺観をととのえた。御本尊(秘仏)は、本堂に祀られ、”清水型観音”といわれる四十二臂の最上の両手を頭上にあげて化仏をいただく清水寺独特の観音像をしており、格別霊験あらたかです。国宝の本堂・舞台と重要文化財の十五堂塔の大部分は江戸時代初の寛永8年~10年(1631~33)の再建です。

拝観時間 6:00~18:00 拝観料金 300円 駐車料金 800円

第十七番札所 六波羅蜜寺

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天暦5年(951)醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創されました。当時京都に流行した悪疫退散のため、上人自ら十一面観音像を刻み、御仏を車に安置して市中を曵き回り、青竹を八葉の蓮片の如く割り茶を立て、中へ小梅干と結昆布を入れ仏前に献じた茶を病者に授け、歓喜踊躍しつつ念仏を唱えてついに病魔を鎮められたという。(現在も皇服茶として伝わり、正月三日間授与している)

拝観時間 8:00~17:00 拝観料金(宝物館600円)駐車料金 -  

第十八番札所 頂法寺(六角堂)

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西暦587年、聖徳太子を開基として創建されたと伝えられています。本尊は太子の護持仏といわれる御丈1寸8分(約5.5cm)の如意輪観世音菩薩で、平安時代から霊験をたたえた記録や説話も数多い。平安遷都の折、東西小路のひと筋が通る所に六角堂があたってしまい天皇が使者をたてて今少し南北どちらかに御動座頂くよう祈願されると、礎石(へそ石)一つ残し御堂がにわかに5丈(約15m)ばかり北へ退いた話は有名です。いけばな発祥の地でもあります。

拝観時間 6:00~17:00 拝観料金 - 駐車料金 –     

第十九番札所 行願寺(革堂)

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革堂行願寺の開祖は行円上人です。密教行者のしるしである宝冠をかぶり、いつも革の衣をまとっていたので、いつしか「革聖(かわひじり)」と呼ばれ親しまれるようになりました。行円上人が1004年(寛永元)年に、「一条北辺堂(いちじょうほくへんどう)」を復興して「行願寺(ぎょうがんじ)」と名づけたことにはじまります。いっさいの人々の成仏を「ねがい、行(ぎょう)じる」思いが込められています。御所の北「一条」大路にある、「革聖のお堂」というので「一条かわどう(かうどう・こうどう)」と愛称されました。

拝観時間 8:00~17:00 拝観料金 無料 駐車料金 -  

第二十番札所 善峯寺

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長元2年(1029)源算上人の開山です。長元7年9月、後一条天皇より、鎮護国家の勅願所と定められ良峯寺の寺号及び聖詠を賜わりました。応仁の乱で焼失しましたが、徳川五代将軍の母堂桂昌院が当山を復旧され、二百石及び山林42万5千坪を寺領とし明治に至っています。

拝観時間 8:00~17:00 拝観料金 500円 駐車料金 500円

第二十一番札所 穴太寺

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奈良時代末期、慶雲二年(705)の文武天皇の御世に大伴古磨によって創立された、と伝えられる丹波でも屈指の古刹です。庭園は本堂や多宝塔の東部を借景にしており、江戸中期から末期にかけての手法をよく表現した名園のひとつです。夕陽の沈む西庭の景観もまた素晴らしいものです。

拝観時間 8:00~17:00 拝観料金 500円 駐車料金 400円 

番外 元慶寺

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868年(貞観10)遍昭僧正の開創です。花山法皇が出家したお寺として知られています。花山法皇は徳道上人が中山寺に封印したとされる三十三箇所の宝印を探し出した人物。徳道上人が封印してから270年後に那智山で熊野権現からご託宣を受けたとされる。


拝観時間 8:00~17:00 拝観料金 無料 駐車料金 -
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