令和3年 1月の京都観光

令和3年 1月の京都観光

2021年01月01日(金)2:24 PM

 

都七福神巡り・室町時代に京都で始まったといわれ、「都七福神」の巡拝は最近になって盛んになったといわれています。特にお正月に巡拝すれば功徳が大きいとされています。
また1月9日(土)~3月18日(木)京の冬の旅が始まります。コロナ禍での開催なので事前予約が必要です。

六波羅蜜寺・皇服茶 1月1日~3日 9時~17時

京都では、元旦に汲んだ若水で茶を点て、小梅と昆布を入れた皇服茶(大福茶)を飲む習わしがあります。平安期、開山の空也上人が、疫病退散を願って、梅干しと結昆布を入れたお茶と念仏で鎮めたことに由来します。先着3,000名様に稲穂が無料授与されます。皇服茶は300円です。

地主神社・えんむすび初大国祭 1月1日~3日 14時~ 2021年は中止

1月の京都観光:地主神社片方の石からもう一方の石へと目を閉じたまま歩いて無事にたどり着けると、恋の願いが叶うという、本殿前の「恋占いの石」のお祓いが行われます。お祭りに参加された方には、「開運こづち」が無料授与されます。

 

 

大覚寺・心経祈祷修正会 1月1日・2日 未明

大晦日から元旦、2日にかけて心経祈祷会が行われます。門跡をはじめ、一山の僧が参集して催され、参詣の人々に祈祷札が授与されます。

狸谷山不動院・初詣大護摩祈願祭 1月1日~3日 元旦は7時~

12月の京都観光:狸谷不動尊護摩が焚かれ、ご祈祷を受けた人々にお札が授与されます。

 

 

 

北野天満宮・筆始め、天満書 1月2日~4日

1月の京都観光:北野天満宮受験生の合格祈願で有名な北野天満宮の正月は格別の賑わいです。祭神の菅原道真は書家としても知られ、書道の上達を願って4日まで書き初めをすることができます。

 

 

 

広隆寺・釿始め 1月2日~ 10時~

京の大工の棟梁たちが、一年の安全を願い、古式にのっとって優雅な儀式を行います。木遺音頭や儀式に使用する大工道具も興味深く、直垂を着た頭梁が釿で御木を粗削りする場面が見ものです。

八坂神社・かるた始め式 1月3日 13時~ 2021年は中止

神社の祭神素戔嗚尊(スサノオノミコト)が「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」の歌で有名な三十一文字和歌の神様でもあることに因んで行われるものです。

下鴨神社・蹴鞠始め 1月4日 13時半~ 2021年は中止

平安期の官人の衣装をまとい、「アリャ」「オウ」のかけ声で蹴鞠が行われ、奉納されます。水干、袴、烏帽子姿の鞠人が、大勢の人垣が取り囲んで見守る中、皮製の沓(くつ)で鞠を蹴り上げられます。

上賀茂神社・新年竟宴祭 1月5日 16時半~

新年の祭事の締めくくりとして饗宴の儀が行われます。平安雅楽会により舞楽が奉納されます。

上賀茂神社・白馬奏覧神事 1月7日 10時~

神前に七草粥を供え、神馬を曳いて大豆を与えます。年の初めに白馬をみると一年の邪気が祓われると言われています。限定400食の七草粥接待もあります。初穂料:500円

西院春日神社・若菜節句祭 1月7日 10時~

春の七草をお供えし、参拝者に若菜粥がふるまわれます。また、この日に白馬を見ると健康に暮らせるという言い伝えにちなみ、「白馬(あおうま)飾り」が一般に公開され、風邪除けの勝栗守りが授与されます。

京都ゑびす神社・十日ゑびす大祭 1月8日~12日

「商売繁盛で笹持ってこい!」の掛け声で、商売繁昌・家運隆昌を祈願した吉兆笹を授与されます。西宮・大阪今宮神社と並んで日本三大ゑびすと称され「えべっさん」の名で親しまれています。

八坂神社・祇園のえべっさん 1月9日~10日 10時~

えべっさんが八坂神社に祀られるようになったのは平安時代。祭神は、素戔鳴尊(すさのおのみこと)の孫神の事代主神で、八坂神社境内の北向蛭子社(きたむきえびすしゃ)で行われます。

安井金比羅宮・初金比羅祭 1月10日 10時~

1月の京都観光:安井金比羅宮その年最初の金比羅様の縁日です。毎月10日の縁日と違うのは、清浄砂のご祈祷が行われるというところです。前年12月10日の終い金比羅からこの日まで、縁起物の「稲宝来」の授与があります。

 

 

毘沙門堂・初寅大祭 1月11日~13日 

1月の京都観光:毘沙門堂寅の日を縁日とする毘沙門天は、勝運・招福・鬼門を守護する神様です。大祭の3日間は「魔よけの寅」の福笹授与や甘酒の無料接待があります。

 

 

下鴨神社・御粥祭 1月15日 10時~

野菜果物とともに小豆粥と大豆粥を神前に供し、五穀豊穣を祈願します。お粥の中に、それぞれ柔らかく煮いた小豆、餅を入れたもので、先着順で一般の方にも接待(志納)が行われます。

妙心寺東林院・小豆粥で初春を祝う会 1月15日~31日 11時~15時

新年に小豆粥を食すると一年間の邪気を払い、万病を除くと平安時代から言い伝えられる小正月の習わしです。禅寺にはこの小豆粥の風習が精進料理の一つとして、今も大切に伝えられています。施しの心を培う禅寺の食事作法に基づく法要「小豆粥・散飯式」が行われます。自分の御膳から一口分を渡し、集めた食事は庭で生き物が食すそうです。自由にお参りできます。
料金:3,800円(梅湯茶礼、小豆粥の精進料理ほか)

上賀茂神社・武射神事 1月16日 10時半~

年の始めに裏に「鬼」と書かれた的を射て年中の邪気を祓います。その後小笠原流近畿菱友会による大的式又は百手式の奉納があります。

三十三間堂・楊枝のお加持と弓引き初め  1月17日 9時~15時半

*楊枝のお加持は、平安時代からの伝統をもつ法要です。聖樹とされる「楊枝・やなぎ」で、祈願した法水を参拝者に注いで、諸病を除くというもので、特に頭痛に効くと伝えられます。
*弓引き初めは、江戸時代の「通し矢」にちなむ大会で、全国から二千人が参加し、新成人の晴れ着姿での競技は、正月ならではの華やかさがありますね。

東寺・初弘法 1月21日

宗祖弘法大師の命日に当たり、正月のこの日を“初弘法”といいます。境内には約1200もの露店が軒を並べ、骨董、特産品、植木(園芸)市、陶器とジャンルも豊富。懐かしい昔日の思いも交錯し、朝からたくさんの人出で、賑わいをみせます。

北野天満宮・初天神 1月25日

正月の縁日を“初天神”といい、境内には例年約1000余の露店が出て賑わい、奉納書初め(書き初め)の作品展も行われます。宝物殿の社宝がこの日に限り公開されます。

狸谷山不動院・初不動 1月28日

12月の京都観光:狸谷不動尊毎月28日は“お不動さんの日”。この日は今年初めての縁日で、“狸谷飲み放題”といわれるガン封じの笹酒の無料接待が行われます。

 



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