令和5年 4月の京都観光
祇園甲部・都をどり 4月1日~30日
祇園甲部の芸妓・舞妓の舞踊公演は伝統の名にふさわしい高度で磨き抜かれた伎芸を披露。 明治5年に始まり、京都の代表的な春の催しです。7年ぶりに本拠地・祇園甲部歌舞練場で開催されます。詳細は祇園甲部舞会公式サイトでご確認下さい。
宮川町・第71回京おどり 4月1日~9日
松尾大社・例祭 4月2日 10時~
醸造祖神を祀る「酒の神様の社」の一年で最も重要なお祭りです。祭典の後、茂山社中の狂言・金剛流社中の謡曲を鑑賞することができます。
清水寺・青龍会 4月3日 14時~
法螺貝を吹き、先布令を行う「転法衆」を先頭に、行道を指揮する「会奉行」観音加持を行う「夜叉神」「四天王」が龍の前後を守護し、「十六善神」の神々が続くという大群会行の行道です。
護王神社・護王大祭 4月4日 11時~
祭神・和気清麻呂の命日で、清麻呂が道鏡の企みを防いだ故事が祭事におり込まれています。ご本殿での祭典に続き、京都御所の建礼門前で「宇佐神託奏上ノ儀」が行われます。
平安神宮・紅しだれ桜コンサート 4月5日~9日
南神苑と東神苑の紅しだれ桜のライトアップと、東神苑貴賓館でコンサートが行われます。
醍醐寺・太閤花見行列 4月9日
慶長3年に行われた太閤秀吉観桜の様子を再現した行列が三宝院唐門を出て境内を練り歩きます。
1000本の桜が彩りを添える催しです。(雨天決行)
上賀茂神社・賀茂曲水宴 4月9日 13時~
「ならの小川」からの分水で行われる上賀茂神社の「曲水の宴」は、平安時代末期の風趣に富んだ姿を残す渉渓園で行われます。斎王代の前で、歌人によって和歌が詠まれ、冷泉家時雨亭文庫の方々によって披講されます。野点の席も設けられます。
拝観料:1,000円(お茶券付き)
鞍馬寺・鞍馬山の花供養 4月16日~15日間
「雲珠(うず)」と形容される桜が山桜を中心とした鞍馬の山に咲きそろいます。(「うず」とは馬の鞍につける宝珠の形をした飾り)
東寺・正御影供 4月21日
弘法大師空海の命日にあたり、灌頂院の閼伽井に絵馬が掲げられる習わしです。この日は御影堂をご開扉し、一山の僧により勤行式が行われます。
得淨明院・戒壇めぐりと一初鑑賞 4月21~5月5日 9時半~16時
信州善光寺の京都別院として建立されたお寺です。善光寺同様「戒壇めぐり」ができます。本堂下につくられた真闇の戒壇を一周し、現当両益・減罪生善など如来様の功徳を得るものです。真の闇が体験できるそうです。一初はアヤメ科の花で、アヤメ類の中で一番早くに咲くことから名づけられたと言われています。
三室戸寺・つつじ、しゃくなげ園開園 4月22日~5月14日 8時半~16時半
宇治の“花の寺”です。つつじ2万株、しゃくなげ1千株が紫・ピンク・白の花を見事に咲かせます。例年の見頃は、ゴールデンウィーク前後です。
城南宮・曲水の宴 4月29日 14時~
曲水の宴は王朝貴族の遊びを再現し、平安装束を身にまとった7人の男女が、「楽水苑」の遣水(やりみず)と呼ばれる小川のほとりに座り、川を流れ来る羽觴 (うしょう=盃を運ぶ鳥形の船)が目の前に着くまでに歌を詠み終えます。この日神苑「楽水苑」は無料公開され、苑内の平安の庭では14時より「白拍子の 舞」も行われます(雨天中止)。
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