西本願寺 花灯明

西本願寺 花灯明

2017年04月25日(火)3:57 PM

西本願寺では国宝書院・飛雲閣・唐門などを夜間特別公開しています。
期間は4月25日(火)~5月2日(火)、5月9日(火)~5月16日(火)、
5月24日(水)~5月31日(水)、午後7時~9時半まで 拝観には整理券が必要になります。
*午後5時半から受付で整理券・記念品が配布されます。

*白書院:対面所の北裏にある賓客(ひんきゃく)を迎える正式の書院。一の間、二の間、三の間からなり、一の間は紫明の間ともいわれる最重要の間で、上下段に分 かれ、壁面や襖等には中国古代の帝王堯舜(ぎょうしゅん)に関する故事が描かれています。また、三の間は華麗な孔雀を描き、「孔雀の間」ともいわれています。 畳を取り除くと能が演ぜられるよう工夫されています。

*黒書院:粗木を用いた私的な室で、歴代ご門主が寺務をとられた所。一の間(門主室)二の間を中心に、茶室、鎖の間、広敷などがあります。幾何学絞様(きか がくもんよう)の欄間や、狩野探幽筆の襖・貼附の墨絵等は清楚な趣きを漂わせ、一の間の床・違棚の配置、釘隠の意匠にも特殊な考慮がなされています。江戸 初期の数奇屋(すきや)風代表的書院です。

*唐門:桃山時代の豪華な装飾彫刻を充満した檜皮葺き(ひわだぶき)・唐破風(からはふ)の四脚門(しきゃくもん)で、伏見城の遺構とも伝わります。彫刻の見事さに日の暮れるのを忘れることから「日暮らし門」とも呼ばれています。

*飛雲閣:金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つ。秀吉が建てた聚楽第(じゅらくだい)の一部ともいわれており、三層からなる楼閣(ろうかく)建築です。

*ライトアップは、御影堂・御影堂門・唐門・大玄関・書院(鴻の間・南能舞台・雀の間・ 雁の間・菊の間・虎渓の庭・白書院〈一の間・二の間・三の間〉・北能舞 台)・飛雲閣・鐘楼堂・御影堂前の銀杏・築地塀(堀川通・北小路通)・ 北小路門・大玄関門・猪熊門




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